新製品情報

sei Laser
レーザーヘッド

2017年10月
コムネット株式会社は、イタリアのレーザー加工装置メーカーsei Laser社のレーザー加工装置向けのレーザーヘッドI-Scanの発売を開始した。
本製品はいわゆる光学エンジンユニットでレーザーとガルバノスキャナーを合体させた製品となっており既存のラインやメカ装置に搭載することによりレーザー加工機として機能する。SEI社は自らのR&Dを産業用レーザー装置の様々な分野に提供し問題解決してきた実績で高品質なハードとソフトを提供しています。I-Scanは□450mm～□2,000mmのエリアに対応するモデルを揃えており、スポット径も小さいため高効率に加工する。

Spectra Physics
フェムト秒レーザー Spirit 1030-100

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、高出力産業用フェムト秒ハイブリッドファイバーレーザー『Spirit 1030-100』を発表いたしました。
Spirit 1030-100 は平均出力100W 以上、パルスエネルギー100μJ 以上、パルス幅400fs 以下の超短パルスで、高速、かつ、最高品質の微細加工を可能にします。また、オプションとして 50W グリーン発生モジュールを搭載、バーストモード、トリガーパルス出力等、高い柔軟性を提供し、シングルショットから10MHz までの周波数可変、および、最高のビーム品質をご提供致します。

Spectra Physics
高調波発生器 UHG for InSight

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、一体型広帯域波長可変フェムト秒レーザー InSight シリーズ用の高調波発生器及びパルスセレクターの新バージョン『UHG　for InSight』を発表いたしました。
新たに追加されたUHG の高調波発生器は、 InSight（発振波長680～1300nm）との組合せにより340～650nm までギャップフリーの波長チューニングを実現しました。最新の第3世代InSight X3 との組合せにより、30％以上の変換効率が得られます。広帯域の波長チューニングはコンピューター制御により完全自動化になっております。

Coherent, Inc.
ナノ秒レーザ AVIA LX 355-20

2017年6月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年6月26日、同出力クラスにおいて比類のない長寿命を実現する、Qスイッチ付LD励起固体レーザ（DPSS）の新モデルをリリースした。
この新製品AVIA LX 355-20は、平均出力20W ＠ 355 nm（繰返周波数50 kHz動作時）、優れた近回折限界のビーム質（M2 <1.3）、20,000時間以上の長寿命を実現する。卓越したパフォーマンスと、信頼性を両立しながら、低価格を実現する本製品は、マイクロエレクトロニクス製造やパッケージング分野での、カッティングやドリリング、マーキングなどの用途に最適なモデルとなっている。

Coherent, Inc.
ファイバーレーザ HighLight FL10000

2017年6月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年6月19日、HighLightTMシリーズの新製品として高出力10 kWファイバーレーザをリリースした。
この新製品は、2017年6月26日から6月29日まで、ミュンヘン（ドイツ）にて開催される展示会Laser World of Photonicsに出展、初披露される。産業分野における材料加工アプリケーションに革新と高信頼性をもたらすHighLightシリーズは、高出力ファイバーレーザのほか、ダイレクトダイオードレーザ、ファイバー結合型ダイオードレーザなどのラインアップをもつ。HighLightレーザは、コヒレント社の垂直統合型製造の優位性を兼ね備えた製品である。

Edmund Optics
非軸放物面メタルミラー

2017年6月
米国Edmund Opticsｨ (Barrington, NJ)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、非軸放物面メタルミラーの製品ラインナップを追加したことを発表した。
広帯域の可視及びIR アプリケーションに広く用いられる本ミラーは、光干渉法によってテストされ、最小 50A (RMS)までの面粗さオプションを備える。非軸放物面メタルミラーは波長に依存していないため、広波長帯域にわたり球面収差や色収差フリーを実現する。このミラーは、シュリーレンやMTF、FLIRやFTIR を始めとする装置やレーザーシステム、またIR レーザーでの使用に最適である。

Spectra Physics
パルスグリーンファイバーレーザー VGEN-G-HE-30

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、高出力、高パルスエネルギー産業用グリーンファイバーレーザー「VGEN-G-HE-30」を新たにラインアップに加えました。
新しいVGEN-G-HE-30は、200μJのパルスエネルギーで30Wの平均出力を可能にしたグリーンファイバーレーザーです。 この空冷式ファイバーレーザーは、短パルスながら可変可能なパルス幅、発振中に高速で繰返し周波数可変機構 “on-the-fly” の搭載により、微細加工やマーキングの用途に最適で電気製品やクリーンエネルギー関連における製造アプリケーションに最適なレーザーです。

Spectra Physics
産業??エネルギーパルスレーザー primoScan

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、業界最高クラスの高エネルギーパルスレーザーOPO 「primoScan」を発表いたしました。
primoScanは、192nmから2750nmの広帯域波長可変OPOで、ブロードバンドモデルは最も高いエネルギーを、ミッドバンドモデルでは最も高いUVエネルギーを出力します。完全にオートメーション化したOPOは、優れたビーム品質とともに、早い波長変換を提供します。材料分析、レーザー誘発蛍光、遠隔操作、燃焼研究と光音響イメージングにおいて高エネルギー分光アプリケーションに理想的です。

Spectra Physics
広帯域波?可変フェムト秒レーザー InSight X3

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、さらに出力レベルをアップした広帯域波長可変フェムト秒レーザー「InSight X3」を発表いたしました。
InSight X3 は、より明るく、より深いイメージングに必要とされる超短パルスを680nm から1300nm までの広帯域において全コンピューター制御にて、連続波長可変を可能にします。また２波長同時発振オプションにより、マルチモーダルなど先進のイメージング方法に対応します。神経科学におけるIn vivo深部組織イメージング、細胞バイオロジー、その他生命科学研究用途に最適です。

Spectra Physics
最小サイズのUVレーザー　Explorer-One-HP

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、ウルトラコンパクト電源一体型のQスイッチUVレ-ザーであるExplorer Oneシリーズに『Explorer OneTM HP』を加えることを発表いたしました。
『Explorer OneTM HP』は繰返し周波数500kHzにおいて、4W以上のUV出力、半導体関連、フラットパネルディスプレイ、そしてモバイルデバイスなどの製造市場における、高品質穴開け加工、薄膜及び金属箔などの加工において高いスループットを実現、プラスチック、金属、ガラス、そしてサファイヤなどの材料に対してはハイコントラストの高速マーキングを可能にします。 コンパクトかつ完全空冷式デザインにより、卓上型の精密微細加工やUVマーキングが可能です。

Spectra Physics
ピコ秒レーザーシステム IceFyre

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度コンパクトで高出力の産業用ピコ秒ハイブリッドファイバーレーザー「IceFyre」を発表しました。
IceFyreは、微細加工プロセス最適化の為の繰り返し周波数可変機能「TimeShift ps」を搭載、プログラミングによる自在なパルスパラメーター設定、パルス-オンデマンドトリガーを可能にし、高出力ピコ秒短パルスを先例のない柔軟性で提供します。電源とレーザヘッドを一つの頑丈でコンパクトなパッケージとしたことで、IceFyreは加工装置やシステムへの組み込みを簡便にし、高い信頼性と安定性を提供します。

Spectra Physics
高出力フェムト秒レーザー　Spirit HE 1040-30

2017年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1／代表取締役 デイヴィッド・ジェイ・アレン）は、この度、産業用フェムト秒レーザー「Spirit HE 1040-30」を発表しました。
Spirit HE 1040-30は平均出力30W、パルスエネルギー120μJを出力し、さまざまな材料に対して熱影響の極めて少ない高精細加工を可能にします。特に、エレクトロニクス関連、クリーンエネルギー関連、医療デバイス、自動車等、幅広い分野における産業用アプリケーションに対応可能です。Spirit HE 1040-30は、これまでのSpiritシリーズに比べ2倍の平均出力を得ることができ、高品質、高スループットを必要とする産業用アプリケーションとして、最適なレーザーシステムです。

Coherent, Inc.
高出力パルスファイバーレーザ　FP 010

2017年1月
Coherent | Rofin（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2017年1月31日平均出力1 kWクラスの市販品で、最も優れたビーム質を実現するパルスファイバーレーザFP 010をリリースした。
本モデルは、様々な産業用途やソーラー応用において、高スループットおよび精密アブレーションを可能にする。特に、FP 010は、パルス幅10 ns～100 ns、繰返周波数レンジ10 kHz～30 kHzで最大パルスエネルギー100 mJを提供する。BPP（Beam Parameter Product）< 24 mm x mrad (400 μm円形コア出力ファイバーにて)により、出力を効率的に小径スポットサイズに集光できる。

Coherent, Inc.
ファイバーレーザプロセスヘッド　FLBK40

2017年1月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年1月31日限られたスペースと最小質量を求める産業レーザ応用に最適な軽量でコンパクト設計の新型プロセスヘッドFLBK40をリリースした(以前はLASAG社、現コヒレントディビジョンより提供)。
本プロセスヘッドは、様々なコリメータ、フォーカスレンズ、カメラ、カメラアダプター、IRイルミネーターを含むモジュラータイプのビームデリバリーシステムであり、ファイバーレーザを用いた切断、溶接、穴あけなど幅広い応用で、最適なパフォーマンスを求めるユーザーに理想的である。

Coherent, Inc.
フェムト秒レーザ Monaco

2017年1月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年1月31日、産業用フェムト秒レーザ　Monacoシリーズのパフォーマンスを大幅に拡張し、繰返周波数を最大50 MHzまで対応可能とした。
近赤外発振（1035 nm）でパルスあたり60 μJ、グリーン発振(517 nm)で30 μJを実現するMonacoの高エネルギーモデルを発表した。改良されたこれらの新モデルは、材質が脆く、または非常に硬くて加工が難しいとされる脆性材料の精密微細加工を可能にする。また多光子励起顕微鏡イメージングでは、必要とされているフレームレートのさらなる向上が期待できる。

Coherent, Inc.
ナノ秒レーザ　AVIA NX 355

2017年1月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年1月31日、コヒレント社の主力製品の一つである産業用ナノ秒レーザAVIA NXシリーズに新たにUV（355 nm）およびグリーン（532 nm）発振の高出力モデルを追加すると発表した。
新モデルでは、マイクロエレクトロニクスや太陽電池などの製造分野での微細加工アプリケーションで求められるパフォーマンスの向上が実現している。特に、AVIA NX 355-55は高繰返周波数（150 kHz）を実現しながら、波長355 nmで平均出力55Wを可能としている。そしてAVIA NX 532-80は、非常に高い1mJものパルスエネルギーが可能で、最大繰返周波数80 kHz、平均出力80Wもあわせて実現している。

Coherent, Inc.
小型CO2レーザ　Cx-10

2017年1月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年1月31日、このクラスの最も競合するレーザと比較し、出力及び体積比率で30％上回る120WのCO2レーザをリリースした。
設置条件に制約のある産業アプリケーションにおいて、よりコンパクトに装置を構築することを可能にする。さらに、Cx-10は、優れた加工結果とコストオーナーシップの低減の両立を実現するため、性能と信頼性のユニークな組み合わせを提供する。特に、Cx-10は、この出力レベルにおいて、他のウェーブガイドのCO2レーザより、短いパルスの立ち下がり時間を実現し、熱影響層（HAZ）の少ない加工が、高いスループットのもとに可能になっている。優れた出力安定性により、特に薄膜フィルム応用において重要視されているプロセスの均一性や再現性をより確かなものとすることができる。

Coherent, Inc.
多波長一体型レーザエンジン OBIS CellX

2017年1月
コヒレント社（米国カルフォルニア州サンタクララ）は、2017年1月31日、単一のモジュールから、最大4つの異なる波長が得られる柔軟性の高いレーザライトエンジン、OBIS CellXシリーズをリリースした。
この新製品により、フローサイトメーターのような複数の波長を用いるライフサイエンス機器への組み込みに費やす手間や総コストを低減することが可能となる。OBIS CellXは、レーザ本体とコントローラ部、ビーム調整のための光学系をすべて１つのパッケージ内に内蔵し、一体化することで小型化を実現している。また１つの共通したコントローラボードや電源、RS232/USB接続、単一のI/Oコネクタを装備している。さらに波長ごとに、単独でビームのポインティングとフォーカスが可能になり、その柔軟性と実用性が向上した。

Edmund Optics
精密ガラス非球面レンズ

2017年1月
米国Edmund Opticsｨ (Barrington, NJ)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、今回TECHSPEC 精密ガラス非球面レンズにスポットを当てた。本レンズは、発散する光源からの光を球面収差を取り除きながら一点に集光するようデザインされている。エドモンド・オプティクスにおいて設計及び製造された精密ガラス非球面レンズは、レーザーダイオードからの出力の集光を含むアプリケーションに最適である。非球面レンズは、レンズのNA を高めることができ、かつレンズ複数枚で構成されたシステムに用いられるレンズの枚数を減らすことも可能にする。広範な光学系に容易に組み込めるよう、光学設計データを公開している。

Edmund Optics
355nm用2-8Xズームビームエキスパンダー

2017年1月
米国Edmund Opticsｨ (Barrington, NJ)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、TECHSPEC ズームビームエキスパンダーのラインナップに新たな製品が加わったことを発表した。汎用性の高い本ビームエキスパンダーは、拡大力を連続的に可変するため、試作や研究開発を含む、拡大力の変更が必要になることのあるハイパワーレーザーアプリケーションに最適である。本UV ビームエキスパンダーは回折限界性能を有し、λ /4 の透過波面精度を保証する。高レーザー耐力のAR コーティングの採用により、透過率を最大化しながらゴースト像の発生を最小限に抑える。

Spectra Physics (Newport Corporation.)
産業用フェムト秒レーザー Spirit HE

2017年1月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1 ／ 代表取締役遠矢 明伸）は、この度、高出力 産業用 フェムト秒レーザー『Spirit HE』を発表しました。
平均出力16W で、パルスエネルギーは現行モデルの3 倍となる120μJ を出力します。パルスエネルギー、周波数、パルス幅を制御することが可能で、さまざまな材料に対して熱影響の極めて少ない高精細加工を可能にします。クリーンエネルギー、医療デバイス、自動車等、幅広い分野でのアプリケーションに対応します。高機能、高信頼性レーザーは、24 時間生産の産業用分野に最適で、120μJ という高いパルスエネルギーにより、ポリマー材へのドリリング加工では高いアスペクト比を実現し、カッティングでは、5 倍の加工速度を実現します。

Spectra Physics(Newport Corporation.)
高出力UV レーザー Talon 355-30

2017年1月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都目黒区中目黒4-6-1 ／ 代表取締役遠矢 明伸）は、この度、Talon LD 励起Q スイッチ固体レーザーに新しく高出力モデルのTalon355-30 及びTalon 532-40 の新しいラインアップを発表いたしました。
Talon 355-30 は100kHz にてUV 30W を、Talon 532-40 は100kHz にてグリーン 40W を安定して出力し、これらのモデルはシングルショットから500kHz の高繰り返しの領域まで優れたビーム品質とパルス安定性を提供します。また“it’s in the Box”デザインに依り一体化されたレーザーヘッドと電源は、容易に装置搭載が可能で、個々の用途や要求に応じて簡単に載せ替えが可能です。