シングルパルスとは名前の通り1ショットで加工を完了することです。パーカッションとは同一部にマルチショットでレーザーエネルギーを投入し加工することで、特に深い穴あけ加工で利用されます。トレパニングとはレーザービームを円周上に回転させることにより穴あけ加工を行うことで、ビーム径より大きな穴加工の際に利用されています。それぞれ特徴があり、例えば加工時間を重視する場合はシングルパルス、加工品質を重視する場合にトレパニングが最適となります。
切断も同様ですが、穴あけ加工の難易度を左右する要因にアスペクト(縦横)比があります。穴の径と深さの比で、加工の成否に大きな影響を与えます。KLS246レーザでは約1〜30の範囲で加工が可能です。特殊な形状のYAGロッドを用いるスラブレーザでは100前後の加工が可能になります。[図7]〜[図9]に代表的な加工例を示します。
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[図7] タービン翼穴あけ(穴径0.9mm×20mm) |