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展示会紹介 Photonics West 2017

  1月31日(火)~ 2月2日(木)の 3日間、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの Moscone Center にてレーザー機器、光学部品、オプトコンポーンエントなどを一堂に集めた展示会 「SPIE Photonics West 2017」【主催: SPIE/TEL:+1 360 676 3290 】が開催された。。
 「 SPIE Photonics West 2017 」は、 SPIE(The International Society for Optical Engineering)が主催する産業用レーザーや加工用レーザー、光学メーカーが一堂に集まる展示会だ。この展示会はサンノゼで行われていたが、サンフランシスコの Moscone Centerでの開催もすっかり定着した。 Moscone Centerは半導体産業の大きな展示会 「SEMICON WEST」も開催されるほどの大きな会場で、サンフランシスコ市の中心部にあり非常に便利の良い場所だ。サンフランシスコ国際空港からタクシーで20分ほど。今回の出展者数は1,380社となり光学関連産業の関心の高さがうかがえる。同展は毎年行われ、非常に有名で規模の大きな展示会であることから、各メーカーもこの「 SPIE Photonics West 」で新製品を発表するなど、注目度の高い展示会となっている。
 展示会に訪れる来場者もワールドワイドで各国から新製品や新規参入メーカーを目当てに多くの人が訪れる。アジアからの来場者も多く、日本、中国、韓国、台湾からは特に多くの来場がある。もちろん欧州からの出展および来場者も多く、年々増加している。
 株価の上昇や欧州、アジアの経済状況が高値維持の中での開催となった今回の展示会には多くの関係者が来場し、3日間で23,000人を超える来場者数となり、これで5年続けて来場者数2万人を達成している。多くの関係者が訪れた会場内は商談を行う大きな声が各所で聞かれ大変な盛り上がりとなった。
 会場内で行われたメーカーによるプレゼンテーションにも多くの聴講者が集まり、熱心に聴講する姿が見られた。発表によっては座りきれない聴講者が集まるプレゼンテーションもあるなど関心の高さがうかがえた。
 この展示会では展示されている製品の多くが理化学用・産業用であり、レーザー・コンシェルジェはいつもどおり、レーザー加工という観点でレーザー加工に関連するレーザー発振器、光学機器、測定器などの製品を中心に取材を行ったが今回の展示会は新しい製品や技術が少ない展示会となった。やはり今年はミュンヘンでのLaser World of Photonics が、開催される年で、新製品発表をそちらに予定しているのかもしれない。
※紹介は順不同

展示ホールとは別にミーティングホールでは各種技術カンファレンスが開催されていた。こちらには多くの技術者が参加し、セッションによっては多くの立ち見となったテーマもあった。
開催されたカンファレンスのジャンルは以下の通りで、それぞれのジャンルで関連のあるテーマの各種セッションカンファレンスが行われた。

・BiOS
・OPTO
・LASE
・MOEMS-MEMS
・Green Photonics


出展メーカー


Spectra Physics

Thorlabs

AdValue Photonics

Edmund Optics

Coherent

nLIGHT

DPSS Lasers

Amplitude

Aerotech

ACCESS_LASER

AEROTECH

SPI Lasers

Amplitude

Synrad

Sill

TERADIODE

Ophir

Advanced Optowave

BrightSolutions

CASTECH

CALMAR_LASER

Cobolt

DataRay

ELIXIR

FemtoBlanc

femtosecond

IMRA

II-VI

IDEX

gentec

IPG_Photnics

浜松ホトニクス

JENOPTIK

laserpoint

LUMENTUM

M_SQUARED

Ophir

Photonics_Industries

RAYLASE

Kentek

Laser Line

SPI

Scanlab

THALES

SCOTLAND

Beijing

Germany

Itabashi

JAPAN

FRANCE

AUSTRIA

Finland

TAIWAN

KOREA